【速報】前年覇者の意地 渋野日向子は「66」で今季初のトップ10入りへ
2020/11/22 13:43
◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 最終日(22日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6545yd(パー71)
渋野日向子が最終日に前年覇者の意地を見せた。通算3アンダー14位から出て、6バーディ、1ボギーの「66」をマークして通算8アンダー。ホールアウト時点で5位に順位を上げた。
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出だしの1番でティショットをラフに入れながらもバーディ発進。昨年までのパー5からパー4に変わった5番、6番と連続バーディを奪い、さらに9番(パー5)ではロングパットをねじ込んだ。アウト「31」(パー35)はこの日のベストスコアに並ぶ記録だった。
後半16番(パー3)で初ボギーを喫したものの、前日「攻めるところは攻めたい」と話していたとおり、この日は9、11、17番と3つあるパー5ホールですべてバーディを奪って、今季最高順位を確実にして4日間の戦いを終えた。
通算13アンダー単独首位から出た古江彩佳が16ホールを終えて3つスコアを伸ばし、後続に6打差をつけてトップを独走している。
【速報】古江彩佳が7打差首位 渋野日向子5バーディの猛チャージで後半の戦い
◇国内女子◇大王製紙エリエールレディスオープン 最終日(22日)◇エリエールGC松山(愛媛県)◇6545yd(パー71)
最終組が前半を終え、サンデーバックナインに入った。2打差の首位で出た古江彩佳が前半を3バーディ、1ボギーの「33」(パー35)。10番でもバーディを奪い、通算16アンダーでその座を守り、後続との差を7打に広げている。
同じ最終組の笹生優花は「37」と2つスコアを落とし、通算9アンダー。10ホールを終えたイ・ミニョン(韓国)と2位で並んでいる。
渋野日向子は11番までにボギーなしで5バーディを重ねる猛チャージを見せ、通算8アンダーとして後半の戦いを進めている。