混戦を抜け出すのは誰だ？藍も前半からチャージ！

兵庫県にある六甲国際CCで行われている国内女子ツアー第13戦「サントリーレディスオープン」の3日目。快晴に恵まれ、多くの選手がスコアを伸ばしている。2日目の後半にスコアを伸ばし予選通過を果たした宮里藍は、1番パー5で1.5mのバーディを奪うと、2番でもバーディを奪う好スタート。

この日の宮里は同組でラウンドする韓国のイム・ウナと変わらぬドライバーショットの飛距離を見せ、ショットも安定感を維持。12番パー5で2つ目のボギーを叩いてしまうが、この時点で1アンダー28位タイまで浮上している。

上位選手はスタートしたばかりだが、12時現在、3番ホール終えた若林舞衣子が6アンダーで頭一つ抜け出した。1打差の5アンダーには韓国のアマチュア、ハ・ナ・ジャンをはじめ古屋京子、諸見里しのぶ、森田理香子、チャンナ（中国）、北田瑠衣の6人が並ぶ混戦。

さらに1打差の4アンダーにも、12番を終えてこの日4ストローク伸ばしてきた金田久美子、有村智恵、藤田幸希など9人が集団を形成している。横峯さくらは、6番を終え3バーディ、2ボギーと出入りの激しいゴルフだが、3アンダー17位タイから後半の巻き返しを狙う。