2020年 アース・モンダミンカップ

畑岡奈紗の目標設定 優勝争いへ「20アンダーいかないと」

2020/06/25 15:45
盛り返して2アンダーで発進した畑岡奈紗(Getty Images/JLPGA提供)

◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 初日(25日)◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6622yd(パー72)

降雨によるスタート遅れや中断をものともせず、前半3バーディ先行と快調に飛ばしていた畑岡奈紗は、折り返し10番のダブルボギーを悔やんだ。グリーン手前、残り20ydもないフェアウェイからのアプローチだったが、地面は少しぬかるんでいた。「(クラブヘッドを)『クリーンに入れないと』と思ったら、トップしてしまった」。ピンを大きくオーバーし、短いボギーパットも入らず3オン3パットのダブルボギーをたたいた。

「右に出ることが多かった」というティショット。「(パー3を除く)14ホールでフェアウェイは6ホールだけ。バーディを狙ってチャンスにつけるというより『変なところに外さないように』という意識」と守りに徹した。13番(パー3)ではグリーン右に大きく外しても、微妙な距離のパーパットをねじ込んだ。

11番から耐えに耐えて8つのパーを並べつつ、訪れたチャンスは逃さない。最終18番(パー5)も右ラフからの3打目だったが「ライは悪くなかった。高く上げて、止めるイメージ」。冷静なジャッジから58度のウェッジで手前2mにつけ、バーディで締めくくった。

4バーディ、1ダブルボギーの「70」。初出場の大会では例年ビッグスコアも珍しくないとあって「ピンチがあった中でイーブンまでいかずに我慢して(最後)2アンダーにできたのはよかったけど、納得いかない部分の方が多い」と控えめに言ったが、2アンダーと上々のスタートで世界ランキング4位の意地は見せた。

「アイアンでも距離が飛んだり飛ばなかったり、高すぎたり。球筋を安定させられるように調整したい。1日5個ずつ、20アンダーはいかないと優勝のチャンスはないと思っています」とハードルを設定した。

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