いたるところに消毒液、アクリル板で飛沫対策 女子ツアー開幕直前フォトスナップ集

◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 事前情報◇カメリアヒルズCC（千葉県）◇6622yd（パー72）

国内女子ツアーは、25日（木）開幕の「アース・モンダミンカップ」でいよいよ新シーズンが幕を明ける。22日(月)には主催者推薦選考会が行われ、トップ通過の石川陽子と西山ゆかりをはじめ、19人が本戦出場を決めた。新型コロナウイルス感染拡大によって約4カ月遅れたオープニングゲームの会場、カメリアヒルズCCの様子をフォトスナップで紹介する。

クラブハウス前で検温

トーナメント来場14日前から毎日の体温と行動を記録し、会場到着時に提出。クラブハウス入場前にも検温を行う。37.5℃以上の発熱があった場合は出場不可。テント内には飛沫感染対策のためビニール製の仕切りを設けた。

レストランは席数減

選手と限られた大会関係者のみが入れるクラブハウス内ではマスク着用を義務付けている。あらゆる箇所にアルコール消毒液を設置。2階のレストランでは机の上にアクリル板を設置して飛沫感染対策を施し、席数自体も減らして「3密」を回避。

コース内にも消毒液

練習グリーンの脇や練習場に向かう通路途中など、いたるところにアルコール消毒液を設置。当初ギャラリープラザが設置される予定だった場所にはプレハブが建てられ、大会をサポートするハウスキャディや大会スタッフらの控室となる。