3戦連続中止の国内女子 下部ツアー開幕戦は延期に
2020/03/13 14:55
国内女子下部のステップアップツアー開幕戦「rashink×RE SYU RYU/RKBレディース」(24日~/福岡、ザ・クイーンズヒルGC)が新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期されることが決まった。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が13日に発表した。
すでにレギュラーツアーでは、20日に開幕予定だった第3戦「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」までの中止が順次決定。JLPGA関係者によれば、レギュラーツアーは東京五輪期間を除き毎週の年間37試合が組まれているため中止とせざるを得ないが、年間18試合の下部ツアーはオープンウィーク(試合を行わない週)があるため延期の判断を下した。
新型コロナウイルス感染拡大は世界の主要ツアーにも影響を与え、米男子ツアーは「ザ・プレーヤーズ選手権」の初日終了後に大会中止とその後の3試合の中止を決定。米女子ツアーは19日の開幕を予定した「ファウンダーズカップ」から今季メジャー初戦となる「ANAインスピレーション」までの3試合を延期すると発表していた。