国内女子ツアー

第4のメジャー大会に朴セリらの参戦決定

2008/03/26 14:22
日本の新しいメジャー大会に参加したいと思って決めました。

今年からメジャー大会に昇格した「ワールドレディスチャンピオンシップ・サロンパスカップ」(5月8日~11日/東京よみうりCC)。1973年に第一回大会が開催され、今年で第36回を迎える歴史ある同大会は、これまでもアニカ・ソレンスタムカリー・ウェブなどの世界の強豪が参加してきた。

今年からは出場資格として、07年のロレックスランキング上位30名、07年USLPGA賞金ランキング上位5名、07年LETオーダーオブメリット上位2名などの項目が追加され、より国際色を強めた大会を目指している。

本年はその資格を生かし、朴セリ(07年ロレックスランキング10位)、ベッティナ・ハウアート(ドイツ/07年LET賞金ランキング2位)、楊秀珍(Soo Jin Yang、韓国/07年韓国女子アマ優勝)らの参戦が決定。横峯さくら古閑美保らの日本勢が迎え撃つ予定だ。

注目された宮里藍の参戦は今のところ未定。しかし、同じ週に米国では賞金総額220万ドルのミケロブウルトラオープンが開催される為、賞金総額1億1千万円の日本の大会に出場する可能性は低い。国際色を強めたい新メジャー大会だが、メジャーにふさわしい出場メンバーを揃えるには、他ツアーとの調整など、まだまだ課題は多そうだ。