初の逆転Vを視野 キム・ハヌルは首位と3打差で最終日へ
2019/11/02 20:56
◇国内女子◇樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント 2日目(2日)◇武蔵丘GC(埼玉)◇6585yd(パー72)
9位から出たキム・ハヌル(韓国)が4バーディ、ボギーなしの「68」で回り、通算7アンダーの5位に浮上した。秋晴れのなか、前年より3765人多い7808人のギャラリーが訪れた大会2日目。序盤の2番で、この日「一番長かった」という4mのバーディパットを沈めてリズムに乗った。
前週「NOBUTA GROUP マスターズGC」では今季2度目の首位発進を決めたが、翌2日目に「75」で失速し、終えてみると22位だった。今季の最上位は8月「大東建託・いい部屋ネットレディス」の8位。最後に優勝を飾ったのは2017年6月の「サントリーレディスオープン」だ。
これまでの国内ツアー6勝はすべて逃げ切りで、逆転優勝を飾ったことがない。「最終日に苦しい思いするので、それを乗り越えたい」と意気込んだ。(埼玉県飯能市/石井操)