2019年 日本女子オープン

目標は20アンダー 畑岡奈紗が追うのは自らのメジャー記録

2019/10/02 19:30
畑岡奈紗は2年前に打ち耐えたメジャー最多アンダーパー記録更新に臨む

◇国内女子メジャー第3戦◇日本女子オープンゴルフ選手権競技 事前(2日)◇COCOPA RESORT CLUB白山ヴィレッジGC QUEENコース(三重)◇6479yd(パー72)

畑岡奈紗が自ら打ち立てた国内メジャー最多アンダーパー記録に並ぶスコア、通算20アンダー(2017年)を今大会の目標に掲げた。開幕前日はアウト9ホールを1人で回った。同学年の渋野日向子、元世界ランキング1位ユ・ソヨン(韓国)と同組の予選ラウンドに備えた。2016、17年以来となる大会3勝目を狙う。

他選手のスコアを気にせず目標スコアだけを意識することが好プレーにつながる、とかねて口にする20歳は、公式会見の場で「20アンダーくらいが設定というのを聞いているので、それくらいを出せないと勝てないと思っている」と力を込めた。前週「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」は、首位と1打差の3位から最終日を出て7位。「相手のスコアが気になるとやっぱりミスが出る。(自分の目標スコアに)集中してやりたい」と振り返った。

コースはアップダウンこそあるが、ラフの長さは自身が18アンダーで制した3週間前の国内メジャー「日本女子プロゴルフ選手権」(兵庫県・チェリーヒルズGC)よりも短い8cmから10cmに設定された。さらに総距離は17年大会、2位申ジエ(韓国)に8打差をつける20アンダーで圧勝した舞台・我孫子ゴルフ倶楽部(千葉県)よりも約230yd短い。グリーンが重く、ボールが止まるため「ピンに攻めていくゴルフが必要になる」と言い切った。

今季は主戦場にする米ツアーのシーズン途中から、試合週に2日ほど下半身に負荷をかけるトレーニングを行う。「試合中にある程度の筋肉痛のような感じがあった方が、最終日に向け調子が上がってくる傾向がある。振っていても多少(筋肉に)張りのある状態が良い」と狙いを説明。主に開幕2日前の火曜日と予選ラウンドの早い時間にティオフした日を中心に、体を作ってきた。

記録更新への意識については「一日5アンダーは難しい設定だし、コースも2年前と違うので」とした上で、「ただ、アメリカでやっていても普通に20アンダーを出してくる選手がいる。常にそういう意識を持ってやらないといけない」と語った。初優勝した大会で、得意を公言する秋口。過去の自分を超えれば、自ずと史上最年少の国内メジャー4勝目がついてくる。(三重県津市/林洋平)

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