渋野日向子の8打差逆転V テレビ視聴率は8.6%

渋野日向子が8打差を逆転して優勝した国内女子ツアー「デサントレディース東海クラシック」最終日（22日）の平均視聴率（フジテレビ系列／午後4時5分から75分間）が、前年比3.2ポイント増の8.6％（関東地区、以下同）だったことがビデオリサーチの調べで分かった。フジテレビによると瞬間最高視聴率は、すでにホールアウトした渋野の最終ラウンドのダイジェストが流された同4時49分、50分などで記録した10.5%だった。

今季国内女子ツアー最終日の平均視聴率では、いずれも渋野が優勝争いに絡んだ8月「NEC軽井沢72ゴルフ」（12.3％）、「ニトリレディス」（10.3％）、「meijiカップ」（8.7％）に次いで4番目の数字となる。

最終日は渋野がツアー自己ベストの「64」をマークし、後続を2打差で振り切る通算13アンダーで大逆転。8月に海外メジャー「AIG全英女子オープン」を制してから初めて国内タイトルを手にした。渋野は最終組の7組前からスタートし、午後0時10分ごろに通算13アンダーの単独首位でホールアウト。同1時45分ごろに優勝が決定した。

同局が急きょ関東ローカルで21日（土）の緊急生中継を決めた2日目の平均視聴率（午後1時から115分間）は4.8％だった。