攻めて逆転V 渋野日向子ツアー自己ベスト「64」の18ホール詳細
◇国内女子◇デサントレディース東海クラシック 最終日(22日)◇新南愛知CC美浜コース (愛知)◇6446yd(パー72)
8打差を追ってスタートした渋野日向子が8バーディ、ボギーなし、ツアーの自己ベストスコアを2打更新する「64」で通算13アンダーとし、8月「AIG全英女子オープン」以来の優勝を逆転で飾った。8打差の逆転を果たした18ホールの詳細は以下の通りだ。
・1番(376ydパー4)/パー
1Wでフェアウェイ。2打目をグリーン手前エッジに外す。ウェッジでピンにピタリと寄せて3オン1パット
・2番(371ydパー4)/パー
1Wでフェアウェイ。ピン手前4mにつけるが、カップ右を逸れて80cmオーバー。沈めて2オン2パット
・3番(490ydパー5)/パー
左ドッグレッグホール。1Wで左ラフに入れ、2打目を刻んでフェアウェイへ。3打目はグリーン手前ラフ。ウェッジでピン手前80cmに寄せて4オン1パット
・4番(188ydパー3)/バーディ 通算6アンダー
4UTでピン手前8mにオン。先にカリス・デイビッドソンがほぼ同じラインからバーディパットを打ち、直後に沈めて1オン1パット
・5番(493ydパー5)/バーディ 通算7アンダー
1Wでフェアウェイ。222ydから3Wで2オンを狙いグリーン奥のラフへ。約15ydからの3打目をウェッジで低いボールで転がし、ピンそば30cmにピタリと寄せる。3オン1パット
・6番(163ydパー3)/バーディ 通算8アンダー
7Iでピン手前2.5mにつけて沈める。「微妙に曲がるスネーク気味のライン。3連続バーディはなかなか無かったので、今日は頑張れそうだと思った」と、この日のポイントに挙げた。1オン1パット
・7番(391ydパー4)/パー
1Wで左ラフ。ピン左10mにつけて50cmショート。2オン2パット
・8番(335ydパー4)/パー
刻んでフェアウェイ。2打目はグリーン奥のラフに外し、ウェッジでピンそば30cmに寄せる。3オン1パット
・9番(406ydパー4)/バーディ 通算9アンダー首位に4打差で後半へ
1Wでフェアウェイ。119ydから9Iでピン左50cmに絡める。2オン1パット
・10番(350ydパー4)/バーディ 通算10アンダーで首位に3打差
1Wでフェアウェイ。103ydからPWで右手前5mを決める。2オン1パット
・11番(176ydパー3)/パー
ピン左6mにワンオン。バーディパットはわずかにショート
・12番(545ydパー5)/バーディ 通算11アンダーで首位に2打差
1Wで右ラフ。フェアウェイに刻み、100ydからPWでピン左手前3m。2オン1パット
・13番(382ydパー4)/パー
1Wで右ラフ。20ydからウェッジでピタリと寄せてパー
・14番(383dyパー4)/パー
1Wでフェアウェイ。ピン手前10mのバーディパットはカップ右を逸れる。2オン2パット
・15番(477ydパー5)/バーディ 通算12アンダーで首位に並ぶ
1Wで右ラフ。209ydからUTで花道まで運び、30ydからピンそば1m。3オン1パット
・16番(194ydパー3)/バーディ 通算13アンダーで単独首位に浮上
「5Wか4Uで迷って左にミス。先週ダメだったアプローチが入ってうれしかった」。5Wでグリーン左奥ラフ。15ydからSWでチップインバーディを決めてガッツポーズ!
・17番(331ydパー4)/パー
刻みでフェアウェイ。ピン奥4mから1m弱オーバーさせて返しを沈める。2オン2パット
・18番(386ydパー4)/パー
刻みで左ラフ。池越えの2打目はグリーン手前のエッジにキャリーして辛くも乗り、ピン右手前6m。「パンチが入った」バーディパットは惜しくも右カップを蹴り、天を仰いで苦笑い。2オン2パット