2019年 ニトリレディス

渋野日向子が笑顔でプロアマ戦スタート 中嶋常幸らと同組

2019/08/28 08:40
中嶋常幸らと談笑する渋野日向子。プロアマ戦をスタートした

◇国内女子◇ニトリレディス 事前(28日)◇小樽CC(北海道)◇6650yd(パー72)

前日27日(火)に札幌市内の病院で急性副鼻腔炎と診断された渋野日向子が、開幕前日のプロアマ戦に出場。治療を受けて一日安静を求められた前日は前夜祭を欠席したが、小雨が降る曇天の中、午前8時2分に無事にスタートした。

渋野の組は、男子プロの中嶋常幸、2018年にノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑・京大特別教授、主催するニトリの似鳥昭雄会長という豪華な面々。スタートホールの1番では笑顔で会話を交わし、和やかな雰囲気に包まれる中でティオフした。

渋野はコース入りした月曜日に歯の痛みを訴え、同日に向かった歯科医に副鼻腔炎(蓄膿症)の疑いを告げられた。その夜から高熱を出し、翌火曜日に再び診察を受けた結果、急性副鼻腔炎であることが判明。抗生物質を投与する点滴治療を受けた。(北海道小樽市/塚田達也)

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