2018年 HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP

昨年から9ホール変更 石川遼は沖縄特有の強風にも警戒

2018/10/31 17:53
プロアマ後、ラフの状態を念入りにチェックした石川遼

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 事前(31日)◇PGMゴルフリゾート沖縄 (沖縄)◇7270yd(パー72)

前週のホスト大会「マイナビABC選手権」を48位で終えた石川遼が沖縄入り。開幕前日のプロアマ戦でコースを念入りにチェックした。1972年開場のコースは昨年11月、青木功が改修を手掛けてリニューアルオープンした。

昨年からアウト9ホールが変更(ハイビスカスコースからブーゲンビレアコース)になった。コースの印象について「去年と9ホール変わりましたけど、相変わらず戦略性に富んでいて、大好きですね」と語った。「沖縄の地形とか自然を活かした難しさがある。ラフは深くはないけど芝生も(前週と)違う」という。グリーンについても「乾きやすくて、硬くて速い。いいショットをしても、いいところに止まるとは限らないので、タッチを合わせてパーを拾っていく技術と強い気持ちも必要」と警戒を深めた。

沖縄特有の強い風も攻略ポイントに挙げる。「アプローチでも影響するくらいの風がある。フォローで止まらなかったり、アゲンストで止まってしまったり。460ydのミドル(パー4)で、フォローだったら(2打目を)ウェッジで打てるところが、アゲンストだったら3番アイアンになっちゃうこともある。そういうコースだと思う」と話した。

2017年10月の「日本オープン」で国内ツアーに本格復帰してから、1年以上が経過した。「アメリカで技術、メンタル、そういう部分に苦しんで帰ってきた。今はそこから這い上がる途中」というが、「1年前に比べればそんなに悲観的になる感じではない。1年間苦しかった時もありましたけど、積み重ねているものはあると実感している」と復調も感じ取っている。

「この1年ドライバーを中心に取り組んできて、今年6月の福島(ダンロップ・スリクソン福島オープン)あたりから成果が出てきている」とし、「数字はついてきているのも、(2週前の)ブリヂストンオープンのときに感じた」と自信を持つ。今は「アプローチが後回しにしてきてしまったのが課題。基本中の基本をやっていかないといけない状態かな」という。

「日本で何度も勝てるレベル、世界で勝てるレベルを目指してやっている」という選手会長。「自分に甘くなることは避けたい」と厳しい表情を見せた。(沖縄県恩納村/柴田雄平)

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