石川遼は“読み違い”で苦戦 「決めきれなかった」

◇国内男子◇ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 最終日（21日）◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース（千葉）◇7119yd（パー71）

首位と3打差の5位から出た石川遼は4バーディ、2ボギーの「69」でプレー。通算11アンダーの4位で最終日を終え、悔しさをにじませた。

前半7番で1.5m、8番（パー3）で5mのラインを読み違い決めきれず、後半14番、15番、16番（パー5）では風を読み違えた。「チャンスがありながら、決めきれなかった」と、今日のプレーを振り返った。

だが、「苦手コースをどう克服できるかが大事だと思う」と、不得意としてきたコースで4日間を60台でプレーできたことは収穫だ。「ゴルフの内容は良くなっている」と、次週、2008年にプロ初優勝を飾った「マイナビABCチャンピオンシップ」に前向きな姿勢を見せた。（千葉市緑区／武田涼花）