ジャンボ尾崎は途中棄権「整備不良、エンジン吹かず」

◇国内男子◇ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2日目（19日）◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース（千葉）◇7119yd（パー71）

9月の「トップ杯東海クラシック」以来のツアー出場になった“ジャンボ”こと尾崎将司は後半10番を終えると腰痛により途中棄権した。

クラブハウスに引き上げロッカールームを出ると、ベンチに座り報道陣の質問にゆっくりと答えた。「（腰は）ガチンガチンになっている。コースにいくとまったく振れなくなる。体を使えないから、小手先だけでやろうとしている」と自身のプレーを振り返った。

今季5試合目の出場で3度目の途中棄権。「前は準備OK、整備万端、エンジン全開だった。いまは準備できず、整備不良、エンジン吹かず。9ホール行ったらもうオイル切れだよ」と “ジャンボ節”で自身の状態を表現した。

エントリーを済ませた次週「マイナビABCチャンピオンシップ」については「なんとか可能性が見える限り、頑張ろうとは思うけど」と語るにとどめ、出場については明言しなかった。（千葉市緑区／林洋平）