2018年 関西オープン

エースドライバーを暗中模索 池田勇太が「66」で3位浮上

2018/05/18 20:21
3位に浮上した池田勇太。エース1Wの模索が続いている

◇国内男子◇関西オープンゴルフ選手権競技 2日目(18日)◇小野東洋ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7124yd(パー72)

28位からスタートした池田勇太が1イーグル4バーディ、ボギーなしの「66」とチャージ。この日のベストスコアで通算7アンダーの単独3位に浮上し、首位と1打差に迫って決勝ラウンドに進んだ。

前半11番(パー5)では、300ydの2打目を3Wでピンそば1mにつけてイーグルを先行。流れに乗って首位争いに加わりながらも、グリーン上でチャンスを逃し続けたことを悔やんだ。「スコアは確かに良かったが、取りこぼしが非常に多い。あと5つ、6つは伸ばせたと思う。勝つためには、そういうのが必要かなと思う」と険しい表情は変わらない。

前週の「日本プロ」では、12位で決勝ラウンドに進みながら、週末に「78」「79」をたたいて大きく失速。「先週はドライバーに悩んだりしたこともあるからね」と振り返る1Wは、現在エースを探している。4月上旬の「マスターズ」前、昨年から使用するテーラーメイドの『M1 440 ドライバー』のヘッドが割れたという。以降、複数メーカーのクラブを試している。今週はヤマハの1Wを使用するが、エース昇格は結果次第となりそうだ。(兵庫県小野市/塚田達也)

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