国内男子ツアー

石川遼が逆転優勝 地区オープン“4日間で2勝”/岐阜オープン

2018/04/08 14:45
地区オープンで2連勝した石川遼(※撮影は「千葉オープン」)

◇ツアー外競技◇岐阜オープンクラシック 2日目(8日)◇各務原カントリー倶楽部(岐阜県)◇6883yd(パー72)

2日間36ホールのツアー外競技「岐阜オープンクラシック」の決勝ラウンドが行われ、2打差の8位タイから出た石川遼が「68」をマークし通算7アンダーとして逆転で優勝した。

石川は5日(木)、6日(金)に千葉県成田市で行われたツアー外競技「千葉オープン」で優勝。千葉での最終ラウンド後に岐阜に移動し、翌7日(土)の大会初日に備えた。各務原カントリー倶楽部をプレーしたのは今回が初めてで、練習ラウンドを行うことなく“ぶっつけ本番”でティオフ。ツアーのシード選手も多く出場した大会を制し、地区オープンで連勝した。

計4日間で2勝したことになり、次週の日本ツアーの国内今季初戦「東建ホームメイトカップ」(三重県/東建多度カントリークラブ・名古屋)に弾みをつけた。

1打差の通算6アンダー2位にリュー・ヒョヌ(韓国)。トップタイで出た今平周吾はスコアを伸ばせず5アンダーのまま伊藤有志、西悠太と並ぶ3位タイに終わった。

<上位陣と主な選手の成績>
優勝/-7/石川遼
2/-6/リュー・ヒョヌ
3T/-5/伊藤有志今平周吾、西悠太
6T/-4/高山忠洋今野康晴
8T/-3/チョ・ミンギュ、カン・ジマン、竹安俊也浅地洋佑大堀裕次郎
13T/-2/藤本佳則キム・ヒョンソン ほか
21T/-1/近藤智弘河井博大 ほか
24T/0/Y.E.ヤン岩本高志 ほか
30T/+1/小池一平野仲茂山下和宏 ほか
39T/+2/藤田寛之井戸木鴻樹星野陸也 ほか