2017年 日本プロ日清カップ

地元期待の星!宮里優作が「66」で首位争いへ

2017/05/12 18:40
地元で躍動!2試合連続優勝がかかる宮里優作が3位に浮上した

◇国内メジャー初戦◇日本プロ日清カップ 2日目(12日)◇かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県)◇7217yd(パー72)

地元・沖縄で2試合連続優勝の期待がかかる宮里優作が、首位争いに名乗りを挙げた。27位からスタートして、この日のベストスコア「66」をマーク。首位と3打差の3位タイに浮上し、「まずは予選を通ってホッとしている。結果を求められていると思うので、決勝ラウンドも頑張りたい」と意気込んだ。

前日の終盤につかんだ流れを、2日目にそのまま持ち込んだ。初日は前半からパットに苦しみスコアを崩したが、「少しずつタッチが合ってきた」と3連続バーディフィニッシュ。この日は「ショットもパットも、あの感じで行けた」と、スタート早々からバーディラッシュで上位に迫った。

前半2番で4mのチャンスを決めると、5番(パー5)はグリーン右のエッジから5mをパターで沈めて2つ目。さらに8番、9番、11番、12番(パー5)とバーディを重ね、15番ではグリーン手前のエッジから5mを再びパターでねじこんだ。

沖縄県勢では最上位、それも首位争いに加わって迎える決勝ラウンド。地元の熱い期待はとかく重圧にも変わりがちだが、「沖縄の人はあったかいので、プレッシャーはあまり感じない。良い雰囲気でやらせてもらっています」と目を細める。そんな温かくも心強い後押しを背に受けて、決勝ラウンドで主役の座を狙う。(沖縄県名護市/塚田達也)

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