「大ダフリ」で痛恨トリ ジャンボ尾崎は5オーバー117位発進
2017/04/13 20:01
◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 初日(13日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)
この1年を「ラストシーズン」と位置付ける70歳の尾崎将司は2バーディ、4ボギー1トリプルボギーの「76」として、5オーバーの117位で初日を終えた。
午前組で出て、前半インでは4m近いパーパットをねじ込みながらパーセーブを続けた。17番(パー5)でバーディを先行し、1アンダーとして一時は午前のリーダーボードに名前を載せた。
しかし、18番でグリーン手前からのアプローチを4mほどオーバーさせ、この日最初のボギーでイーブンパーへ。後半5番では、クロスバンカーからの2打目が「アイアンに切れがなくて大ダフり」。5オン2パットのトリプルボギーをたたいた。
オフには体力アップを図り、自転車を用いたトレーニングを重点的にこなしてきたというが、この日は体力面より、自滅して崩れたプレーについて悔しさをにじませた。「自分のミスに納得いかないところが大きい。アプローチも、ここのグリーン周りは難しい。その辺だな。課題ばっかりだ」と吐き捨て、昨年はスタート前に左肩痛で棄権した2日目のラウンドを見据えた。(三重県桑名市/塚田達也)