2016年 フジサンケイクラシック

10位にいた谷原秀人が棄権 スタート前に背中を痛める

2016/09/04 12:24
最終日のスタート前に背中を痛め棄権をした谷原秀人

国内男子ツアー「フジサンケイクラシック」最終日。通算1アンダーの10位タイにいた賞金ランク1位の谷原秀人が、午前9時25分のスタート直前に背中痛のため棄権した。

3日目まで予兆は「なかった」というが、スタート前の練習中に咳をした拍子に、背中に痛みが走った。大事をとって棄権を決め、ティグラウンドで青木功JGTO会長、大会を主催するフジテレビの日枝久会長らに挨拶を交わし、同組選手の1打目を見送った。

「今後に響かないように休むことにしました。(2週間後の)ANAに備えたいと思います」。2007年の大会覇者は無念の様子で、上位で迎えていた最終日の富士桜を後にした。

2016年 フジサンケイクラシック