2016年 東建ホームメイトカップ

男子ツアー会場でチャリティサイン会を実施/熊本地震

2016/04/15 19:03
日本男子ツアーは熊本地震を受け、試合会場でチャリティサイン会を行うことを決めた。写真は選手会の宮里優作会長

熊本県内で14日(木)に発生した最大震度7の大型地震を受け、国内男子ツアーを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO/青木功会長)と、ジャパンゴルフツアー選手会(宮里優作会長)は、試合会場でチャリティサイン会を実施することを発表した。

対象は今週の「東建ホームメイトカップ」(東建多度カントリークラブ・名古屋/三重県)、次週21日開幕の「パナソニックオープン」(千葉カントリークラブ梅郷コース/千葉県)の週末。28日開幕の「中日クラウンズ」(名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース/愛知県)は29日(金・祝)以降の3日間で実施する。

宮里は地震から一夜明けた15日(木)からJGTO関係者らと電話連絡を取り、スタート前にチャリティイベントの実施を決めた。熊本県内に住む永野竜太郎らからはウエアに喪章を付けてプレーする提案もあったという。「まずは3試合でサイン会をやりたい。そこからまた何ができるか。JGTOの方、今週の会場の皆さんも迅速に動いていただいて、本当にありがたかった」と周囲の対応に感謝した。(三重県桑名市/桂川洋一)

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