2015年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント

長谷川祥平 “にわかアダム”で歩いていく!?

2015/10/22 19:15
長谷川祥平は首位と5打差の17位で発進した

国内男子ツアー「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント」(千葉・袖ヶ浦CC)の初日、アマチュアの長谷川祥平(大阪学院大4年)が5バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「69」(パー71)でプレーし、2アンダーの18位でスタートした。

前週のメジャー「日本オープン」開幕前の練習日には、普段から一緒に練習する藤田寛之に誘われ、来日参戦したアダム・スコットと9ホールのプレーをともにした。元世界ランク1位のスコットからは「(スイングの)形、角度を気にし過ぎていたら、感覚がなくなってしまう。リズムが大切だ」とアドバイスを受けた。

マスターズチャンピオンのスイングが身につくわけではないが「姿勢やリズムはすぐに参考にできる」と、それ以来スコットの立ち方、歩き方を意識して“にわかアダム”を演じているという。

来季のツアー出場権を目指し、QT(予選会)を受験中で、11月10 日~13日のサードQT(栃木・ホウライカントリー倶楽部)に臨む。突破すれば、アマチュアとして出場するプロの試合は今大会で最後になる見通しだ。次なるステップへ向け、勢いづきたい。(千葉市緑区/林洋平)

2015年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント