国内男子ツアー

松山英樹、青木功の半世紀に「想像つかない」 石川遼も祝賀会列席

2014/12/19 20:14
青木功の祝賀会に出席した松山

プロ生活50年を迎えた青木功の祝賀会が19日(金)、都内で開かれ、米ツアーを主戦場とする松山英樹石川遼も会場に駆けつけた。

今月初旬の「ヒーローワールドチャレンジ」で2014年の自身最終戦を終えた松山は9日(火)の帰国後、国内で調整中。「50年は想像もつかないし、本当にすごいことだと実感します」と感嘆の声を上げた。

6歳のときに、愛媛県のゴルフ場で練習していた青木に初対面。当時の思い出は色あせていない。「僕はやっぱり最初にお会いしたときのイメージが強い。青木さんの胸の高さも、(自分の)身長がなかったときだったが、本当にオーラを感じた」。

今年5月「ザ・メモリアルトーナメント」で日本人史上4人目の米ツアー制覇を達成したが、1983年に初勝利で道を切り開いたのが青木。「時々テレビ解説をされているときにお話をさせていただくが、今の自分では(青木の言葉で)理解することができないこともたくさんある。何年か後に分かるようになりたい」と一層の飛躍を誓った。

石川は国内ツアー最終戦「日本シリーズJTカップ」を終えてから現在、沖縄合宿中。祝賀会出席のために一時帰京し、レジェンドの節目を祝った。