「非常に残念」 スネデカー、体調不良のため途中棄権

国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」の3日目。通算2アンダーの28位タイで決勝ラウンドに進んだ海外招待選手のブラント・スネデカー（アメリカ）が、9ホール終了後に体調不良のため棄権した。

3年ぶり2回目の出場となった2012年の米国ツアーフェデックスカップ王者が、思わぬ形で姿を消した。「気分が悪くなり、残念ですが（プレーを）やめさせていただきました。今は休養が必要だと思う」

「1週間くらい前から胃の調子が良くなかったんだ」と明かしたスネデカー。通算2アンダー28位タイで3日目を迎え、前半9番を終えて3バーディ、1ボギーと浮上している最中での断念だった。開幕前にはブリヂストン契約プロとして活躍を誓っていただけに、「今日のプレーは悪くなかったので、非常に残念です」と精気のない表情で肩を落とした。

スネデカーは昨年まで国内ツアー4試合に出場し、いずれもトップ10フィニッシュ決めていた。（千葉県千葉市／塚田達也）

＜B.スネデカーの国内ツアー全戦績＞
・2007年「ダンロップフェニックス」／5位タイ
・2007年「カシオワールドオープン」／6位タイ
・2008年「ダンロップフェニックス」／8位タイ
・2011年「ブリヂストンオープン」／6位タイ
・2014年「ブリヂストンオープン」／途中棄権