2014年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ

賞金王&マスターズへ 遼「挑戦していく」

2014/09/24 17:44
密度の濃いラフが特徴。精度の高いティショットが求められ、石川にとっては秋に向けた絶好の試金石となりそうだ。

来季の米ツアー開幕戦は2週間後に迫ってきたが、石川遼は先週に続いて国内男子ツアーに参戦する。茨城県にある大利根CCで開催される「アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップ」が、渡米前最後の一戦だ。

石川は2008年、「The Championship by LEXUS」に出場し、同コース(東コース/今大会は西コース)をラウンドした。「狭いという印象しかない。打てば林という感じだった」と予選落ちに終わった当時を振り返ったが、6年経った今年は違う。「(東とは)違う18ホールだけど、こんなに良いコースだったのかと。フェアなセッティングだし、必ず上手いが勝つ」と、その見え方は異なっている。

米国男子ツアー最終戦の「ウィンダム選手権」から3試合、帰国後も「ANAオープン」で45インチの1Wを使っていたが、アウト9ホールをラウンドしたこの日、石川は再び46インチをバッグに戻した。

「成功体験にせよ、失敗体験にせよ、練習で経験するのと試合で経験するのとは価値が違う。納得できるスイングが何回できるか。300yd先のフェアウェイに何回打てるか、その成功だけを目指してやりたい」。石川の挑戦は、将来へとつながっている。

1973年に第1回大会が開催され、今年で42回目を迎える「ダイヤモンドカップ」は、例年名門コースで開催され、厳しいセッティングがその特徴となっている。「挑戦していく気持ちにさせられる」。

現在、国内男子ツアー賞金ランク4位(4679万8857円)の石川と同ランク首位の小田孔明(6987万2998円)との差は2307万4141円。渡米後、年内に再び帰国し、国内男子ツアーへは「三井住友VISA太平洋マスターズ」から4連戦を予定している。日本ツアーの賞金王、そして世界ランク50位以内からの「マスターズ」出場も見据え、石川にとっては試金石の一戦となりそうだ。(茨城県板東市/今岡涼太)

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