2014年 seven dreamers challenge in Yonehara GC

稲森佑貴 10代同士のプレーオフを制しチャレンジ初優勝

2014/09/19 14:32

国内男子チャレンジツアー「seven dreamers challenge in Yonehara GC」の最終日は、18歳の和田章太郎と19歳の稲森佑貴が、通算12アンダーの首位に並んでホールアウト。フレッシュな10代同士のプレーオフにもつれこみ、1ホール目(18番パー5)でバーディを奪った稲森が同ツアー初優勝を飾った。

稲森は2011年に初めて受けたプロテストで1発合格を果たし、国内男子ツアー史上最年少となる16歳でプロライセンスを手に。以降はチャレンジツアーで何回も優勝争いを演じ続け、重ねてきた惜敗がようやく実を結んだ。

一方の和田は、この日9バーディ、ノーボギーの大爆発。32位から一気にプレーオフの権利を掴んだが、惜しくも初優勝はならなかった。昨年の「日本ジュニア」優勝を経て、今年プロの世界に飛び込んだルーキー。今後も注目の存在となりそうだ。

通算11アンダーの3位に甲斐慎太郎。単独首位から出た北村晃一は「69」と3つ伸ばすに留まり、通算10アンダーの4位に終わった。

<上位の成績>
順位/スコア/選手名
優勝/-12/稲森佑貴
2/-12/和田章太郎
3/-11/甲斐慎太郎
4T/-10/大槻智春河合庄司北村晃一

2014年 seven dreamers challenge in Yonehara GC