小木曽喬、比嘉一貴が決勝進出 古田は敗退／日本アマ準々決勝・準決勝

宮城県の利府ゴルフ倶楽部で開催中の「日本アマチュアゴルフ選手権」4日目。マッチプレー準々決勝・準決勝の2試合が行われ、小木曽喬（福井工業大学附属福井高3年）と比嘉一貴（東北福祉大1年）が決勝戦に駒を進めた。

準々決勝で長谷川祥平（大阪学院大3年）を破りベスト4進出を決めた小木曽は、今大会メダリストの松原大輔を撃破する“番狂わせ”を見せた古田幸希と準決勝で対戦。終盤まで一進一退の攻防戦を繰り広げたが、小木曽が17番で1アップとし、決勝進出を決めた。

予選ラウンドをランナーアップ（2位）で通過し準々決勝に進出した比嘉は、片岡尚之（札幌光星高2年）と対戦。前半に4アップを奪って一気に突き放すかに見えたが、後半に片岡が粘って16番でオールスクエアとなる熱戦に。最終18番で比嘉が1アップを奪って何とか振り切った。準決勝では石徳俊樹（大阪学院大2年）と対戦し、粘る石徳を4＆2で制した。

大会5日目は、最強アマチュアが決定する36ホールに及ぶ決勝戦と、3位決定戦が行われる。

＜準決勝＞
勝者／結果／敗者
小木曽喬／1UP／古田幸希
比嘉一貴／4＆2／石徳俊樹

＜準々決勝＞
勝者／結果／敗者
古田幸希／21H／大野由真
小木曽喬／3＆2／長谷川祥平
比嘉一貴／1UP／片岡尚之
石徳俊樹／8＆7／葛城史馬