2014年 中日クラウンズ

「バカバカしくなった」3位・今野康晴の不満顔

2014/05/04 18:52
最終組の1組前で回った今野康晴。最後はイライラの募る展開となってしまった

国内男子ツアー「中日クラウンズ」の1999年チャンピオン・今野康晴が、今年も上位に進出し、通算6アンダーで3位に入った。だが、その後味は決して良いものではなかったという。

「16番を終わったところで競技委員に『急げ』と言われて、そこでバカバカしくなってしまって・・・。自分としてはそんなに遅いつもりはなかったけど、確かに8番を終わってからも言われていて、そこから全然追いつけなくて。JGTOは遅い人に言わないで、(組)全体に言うから、去年のフジサンケイもこういうことなんだ(編注・関連リンク参照)というのが分かりました」。

その一方で、今野と同組で回ったI.J.ジャン(韓国)は、17番での注意も「全然、気にならなかった」とマイペース。「風が強かったし、グリーンが硬いし、(いつもの)和合のコースだった」と丁寧なプレーを続けた。

もっと時間をかけたかった今野と、ペナルティを取られない範囲でのプレーを続けたジャン。ともに17番はボギーとしたが、最後は18番をバーディとしたジャンが、同ホールをボギーとした今野を1打逆転して2位に入った。(愛知県東郷町/今岡涼太)

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