簗瀬元気が逆転、プロ初勝利を手に/チャレンジツアー最終日
2013/07/26 19:03
佐賀県の若木ゴルフ倶楽部で行われた、国内男子チャレンジツアーの今季第7戦「HEIWA・PGM Challenge II」最終日。首位に1打差の4位タイからスタートした簗瀬元気が5バーディ、1ボギーの「67」で回り、通算9アンダーで逆転勝利。07年のプロ転向から6年目、30歳にして嬉しいプロ初タイトルを獲得した。簗瀬はこの勝利により、「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦」と「関西オープン」のレギュラーツアー2試合の出場権を獲得した。
8アンダーの2位タイには、ともに「68」をマークした小池一平とテイト・リチャード(オーストラリア)。7アンダーの4位タイに、津曲泰弦ほか、首位タイから陥落した稲森祐貴と河瀬賢史ら6人が続いた。
稲森は、9アンダーで先にホールアウトした簗瀬と並ぶ首位タイで最終18番を迎えたが、痛恨のダブルボギーを叩いて終戦。18歳と297日でのチャレンジツアー史上最年少優勝者の誕生は、あと1歩のところで叶わなかった。
【主な上位選手】
順位/スコア/選手名
優勝/-9/簗瀬元気
2位タイ/-8/小池一平、R.テイト
4位タイ/-7/津曲泰弦、稲森祐貴、河瀬賢史、日高裕貴、朴相賢、安本大祐
10位タイ/-6/阿部裕樹、平山俊介、時松隆光、額賀辰徳、中川勝弥、竹谷佳孝