小田孔明、得意の開幕戦で首位発進!
2013/04/18 19:50
2009年、10年と国内ツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」で連覇を飾った小田孔明が、3年ぶりの大会制覇に向けて初日に5アンダーをマークして首位タイスタートを切った。
10番からスタートした小田は、12番、17番とパー5でバーディを奪うと、18番もバーディ。その後はパープレーを続けると、7番パー4では残り136ヤードの2打目をピッチングウェッジで直接カップイン。イーグルを奪い5アンダーまでスコアを伸ばした。
「ピン手前4メートルぐらいに落ちて、ピンの根元から(高さ)40センチに当たって入ったって、ギャラリーから聞きました。相当儲かったですよ。後半はバーディチャンスをずっと外していたからね」と嬉しそうに話す。
さらに「このコースは何かわからないけど良いですよね。優勝もしているから、どこに打てば良いとかイメージは湧くんですよね」。そして、今季自身に課せたテーマ“ボギーをたたかないこと”を早速実践した。
「アジアシリーズではボギーが多かったので、ボギーを少なくしようと意識しています。バーディは獲れるのですが、去年まではボギーも多かった。スコアを伸ばすには、どれだけボギーを抑えるかだと思う。もちろん攻めるゴルフは貫き通しますけどね」。ボギーで自身の勢いを止めてしまう、過去のゴルフを脱ぎ捨てて今季は勝利数にもこだわる。(三重県桑名市/本橋英治)