男子ツアー開幕イベントにファン200人超え
2013/04/15 16:43
今週木曜日の18日(木)に三重県の東建多度カントリークラブ 名古屋で開幕する、国内男子ゴルフツアー。そのプレイベントとして名古屋市内にて、選手会を代表して6名が集まり、ファンとの交流イベントを実施した。
選手会長の池田勇太、同副会長の倉本昌弘、地元愛知県出身の近藤共弘などが、200名を超えるファンの前で質問に答えたり、パッティングのゲームや写真撮影、サイン会を行った。サイン会は来場者のほぼ全員が並んだために、200人程に1人ずつ丁寧にサインを書いた。
このイベントは、ツアーの一環として実施するのは今回が初めて。今季から会長となった池田の発案で実現した。「男子ツアーを盛り上げるためには、ゴルフ場の外でもアピールをしていきたい。平日の昼間にもかかわらず多くの方に来ていただき本当にありがたいし、やって良かったと思う。これからもこのような機会を作って、ファンの方々と楽しい時間を過ごしたいし、ツアーの魅力を伝えていきたい」と話す池田。
倉本も「こうしてイベントを実施することで、多くの方々に男子ツアーのことを知っていただきたいし、選手会として活動は今後も広めていきます。5月には被災地へ義援金を届けるのと、プロアマ戦も行います。また、昨年の優勝シーンやインタビューなどを盛り込んだDVDも発売します。男子ツアーも頑張っていることを多くの方に認知していただきたい」と熱く語る。
海外で開催されたワンアジアツアーとの共同主管競技2試合をすでに終えたが、国内での開幕は今週。全23戦、男たちの熱い戦いが間もなく始まる。(愛知県名古屋市/本橋英治)