青木とジャンボ、4年ぶりの直接対決に大歓声
2009/04/30 20:53
国内男子ツアー「中日クラウンズ」初日は、石川遼も「僕が出場しなかったとしても、ぜひ見に行きたい」という豪華な組み合わせが目白押しだった。中でも開幕前から話題を集めていたのが、約4年ぶりで同組となった青木功と尾崎将司。ともに今大会では3連覇を含む5度の優勝を誇る“クラウンズ男”。当然、大勢のギャラリーを引き連れてのラウンドとなった。
尾崎は3バーディ、3ボギーのイーブンパー34位タイ。青木は2バーディ、6ボギーの4オーバー81位タイと明暗が分かれる結果に。ラウンド中はギャラリーに頻繁に話しかけて明るく振舞っていた青木だが、ホールアウト後は「(何も)無い、無い、無い」と足早にロッカールームへ。尾崎も組み合わせに関しては「何もないよ」と言葉少なだったが、久々の“AO”対決に周囲を取り巻くゴルフファンから歓声が飛び交っていた。