2009年 中日クラウンズ

ジャンボ尾崎、5回のシャンクに「アンビリーバボー」

2009/05/01 20:00
5回のシャンクで沈没…まさかの予選落ちを喫したジャンボ尾崎

国内男子ツアー「中日クラウンズ」2日目。屈指の難コースとして名高い和合で5度のタイトルを獲得し、さらに今年は青木功と同組と例年以上に注目を集める中でのプレーとなった尾崎将司が “5回のシャンク”で無念の予選落ちを喫した。

イーブンパーの34位タイからスタートし、前半は3バーディとリーダーズボードを駆け上がった。だが、10番パー4の2打目、「右ラフからの良いところだった」という残り80ヤードのアプローチでシャンク。このホールをボギーとすると、「それからはぜんぜんダメ。どうにもならん」とその後もシャンクが頻発。「生まれて初めて」と計5回ものシャンクを重ね、後半は「45」の大叩き。通算7オーバーの85位タイで、まさかの予選落ちとなった。

「アンビリーバボー」と言い残し、足早に車に乗り込んだジャンボこと尾崎将司。「前から左小指が腱鞘炎気味で、トップが緩んでいたのは分かっていた」という。同組の青木は初日からスコアを崩し、中嶋常幸も序盤から3つのダブルボギーを重ねるなど予選落ち。 “AON”が揃って早々に姿を消す寂しい結果となってしまった。

2009年 中日クラウンズ