国内男子ツアー

JGT選手権優勝者/伊沢利光インタビュー

2003/07/06 18:00

■ 伊沢利光(14アンダー/優勝)

「今回の優勝はとても嬉しいです。初優勝の時より嬉しかったかもしれない。

ガッツポーズは勝手に体が動きだしました。自分で改めて考えると、格好良かったなと思います。帰ったらあそこからVTRを見ようと考えてます。しかもボギーでのガッツポーズはめずらしいですね。パーとかですっきりと勝った方が格好いいんですけど、ボギーでも優勝は優勝ですから。1年8ヶ月ぶりの優勝で、その間「いつ勝てるんだろう」と思うところがありました。頑張っていても結果が出ない時はつらかったですね。

今年から江連君に教えてもらっていて早く結果を出したかったです。基本的には1年で改造して来年に結果を出していく予定でしたけど、予想以上に早くスウィング改造が進んで、江連君からはもう特に直す所はないと言われています。ただ、スウィングも球筋も同じですが自分1人でやっている時は「いいなぁー、いいなぁー」と思うくらいで終わってしまうので、契約は1年となっていますが今後も続けて行きたいと考えてます。

今日はたんたんとプレーすることが出来ました。いつもの練習のタイミングで自然とテークバックが上がっていました。パターはタイミングが遅くなっていた感じがしたので6番ホールからは少しだけ早く打つように変えました。

最後のパターはちょうどくらいの距離感で打ちました。入ったと思ったくらいで手を挙げていたので、カップは見ていません。半分はプレーオフを覚悟していたのですが、2センチくらいの黄色い線がクリーン上に見えたとき、それにラインをのせていけば良いと考えていました。大切な場面ではなかなか見えないんですけどね。黄色い線が見えたのでそこにさえ球を出せば入る自信はありました」