ダイヤモンドカップからジュニア育成を目的にJGAへ寄贈
2012/07/02 18:03
7月2日(月)都内にて、ダイヤモンドカップゴルフ2012(優勝者:藤田寛之[274ストローク]、主催:関西テレビ放送三菱商事、開催期日:5月24~27日、開催 場所:ザ・カントリークラブ・ジャパン[千葉県])のチャリティ贈呈式が行われ、大会開催期間中に行われたチャリティ活動で得られたチャリティ金の中から、日本ゴルフ協会にジュニア育成助成金として200万円とジュニアオープンゴルフ選手権遠征費用として130万円、延べ330万円が寄贈された。
ジュニアオープンゴルフ選手権はR&Aが世界のジュニアゴルファー育成を目的として開催している大会で、全英オープンが開催される直前の3日間(7月16~18日)、英国のFairhavenGolf Clubで開催される。
大会には世界約100カ国から代表選手が派遣され、国際試合の経験を積むだけではなく、出場選手同士の交流・共同生活、ゴルフの歴史の勉強、全英オープンの観戦などがメニューに組み込まれている。
昨年の日本ジュニアゴルフ選手権競技男子12~14 歳の部で優勝した斉藤史晶(新潟県・新潟産業大学付属高等学校1年)と、昨年の日本女子アマチュアゴルフ選手権競技で準優勝した柏原明日架(宮崎県・日章学園高等学校2年)が日本代表として派遣される予定だ。一昨年には、小西健太が日本人選手として初めて同大会で優勝しており、両選手の活躍が期待される。