永原総太朗が初優勝/ドラコン日本一決定戦
「第一生命 Presents 2011 L-1 Grand Prix in 沖縄 ドラコン日本一決定戦」が23日(金)、沖縄県名護市内にあるカヌチャゴルフコースで開催され、永原総太朗がロングディスタンス優勝、トータルディスタンス優勝の2冠を飾った。
永原は午前中に行われた準決勝で415.5ヤードを記録。12人が出場した決勝で404ヤードをマークし、南出仁寛と同距離で並んだが、サドンデス形式で行われたプレーオフを制した。
富山県出身愛知県在住の29歳はゴルフ場の元研修生。ドラコンを志したのは昨年とまだキャリアも浅い。“転向”当初はフェード主体の持ち球からの脱却に苦労し、バックスイングのスピードを上げるなど、新しいスタイルを追求している。
この日記録したヘッドスピードは驚異の66m/s。身長188センチ、体重102キロから繰り出される豪快なショットでタイトルを獲得。飛ばしのコツは「力を抜くこと。いかにうまく腕の力を抜けるか」と言う。将来的には「(日本記録の)431ヤードは超えたい」と大きな目標を掲げていた。(沖縄県名護市/桂川洋一)
【この日の永原総太朗のドライバースペック】
アダムスゴルフ スピードラインドライバー9032LD(ロフト角:7.5度/シャフト:フジクラ ランバックスXD400(硬さXXX)、49.75インチ)
【放映予定】
2012年1月14日(土) 16:00~17:15 テレビ愛知発 テレビ東京系列6局ネット
2012年1月21日(土) 14:00~15:15 琉球放送
【大会規定】
1.大会競技方法
競技は2打席にて2人同時、競技時間3分以内に6球を打つ。ただし決勝の場合は、ファーストステージおよびセカンドステージいずれも競技時間無制限で1人ずつ3球を打つ。
2.競技測定エリア
競技フェアーエリアの測定範囲は、縦幅316ヤード以上、左右横幅50ヤード以内とする。(同範囲を外すとファウル)
3.大会使用クラブ
ヘッド規制:SLEルール適合クラブヘッドを使用。R&A、USGA発行の「適合ヘッドリスト」に掲載されていなければならない。
シャフト規制:長さはクラブを水平面上に置き、クラブヘッドの先端(一番遠い地点)からグリップエンドまでの長さが50インチ(1270.0ミリ)以内とする。
4.大会使用球
使用球は6メーカー(キャロウェイ、アクシネット、ダンロップ、ブリヂストン、マルマン、ネクスジェン)の中から選択できる。一回の競技中に使用できるボールは、同一メーカーの同一種類のボールでなければならない。