2011年 日本オープンゴルフ選手権競技

松山英樹はようやくシルバーカップを手に

2011/10/12 19:55
日本オープン会場でマスターズ・ローアマの記念品シルバーカップを披露した松山英樹

国内男子ツアーの今季メジャー第3戦「日本オープンゴルフ選手権競技」は13日(木)から4日間、千葉県の鷹之台カンツリー倶楽部で行われる。昨年大会で3位に入り、ベストアマに輝いた松山英樹だが、今大会も決勝ラウンド進出を第一の目標とした。

松山は2週前にシンガポールで行われた「アジアアマチュア選手権」で2連覇を達成し、今年に続き来年度の「マスターズ」出場権も獲得。アジア最強のアマチュアとしてその注目度はさらに増すことに。それでもこの日、練習ラウンドで最終調整した19歳は「まずは予選通過を目指して頑張りたい」と謙虚な姿勢を崩さなかった。

コースについては「去年より難しい。フェアウェイを外すとボギーになる。フェアウェイキープが大事だなと感じました。気が抜けるホールが一つもない」と言う。だが「去年よりも確実に注目される。その中で良いプレーを見せたい。ギャラリーの方が多い方が自分としては好きなので」と試合が楽しみ。2年連続のベストアマ獲得については「獲れれば嬉しいけれど、守りたいというのはないですね。プロの中で自分がどれくらい(のポジション)にいるかを知りたいので」とタイトルにこだわるつもりはない。

この日の練習後、今年のマスターズで日本人初のローアマチュアに輝いた際のシルバーカップと“初対面”。ようやく米国から届いた記念品を手にし、笑顔を見せた。それでもこの「日本オープン」は重みこそ感じるが「自分の中はひとつの試合と思っている」と泰然自若。優勝となれば1928年大会を制した浅見緑蔵の記録を更新して19歳7カ月のメジャー史上最年少記録も樹立する。それでもその飄々としたスタイルが変わることはなさそうだ。(千葉県千葉市/桂川洋一)

2011年 日本オープンゴルフ選手権競技