2011年 コカ・コーラ東海クラシック

パット決まらず池田勇太は13位に終わる

2011/10/02 17:47
この日も終盤に崩れた池田勇太。3連続でカップに嫌われボギーをたたいた

2008年の「コカ・コーラ東海クラシック」で自身初の優勝争いをしてから、自分のプロゴルフ人生が始まったという池田勇太は、今年も初日に首位タイに立ち悲願の優勝に向けて好スタートを切った。しかし、2日目以降はショットが定まらずに上位から脱落。最終日もスタートの1番でボギーをたたいてしまった。

続く2番パー5でバーディを奪い返した池田は、8番パー3でボギーをたたくが、10番から怒涛の3連続バーディで再びリーダーズボードを駆け上がった。この時点で首位とは4打差まで迫ったが、前日の悪夢にも近い16番から3連続ボギーをたたいてしまった。

16番は3m、17番は1m、そして最終18番も1.5mのパーパットがカップに蹴られる不運。通算イーブンパーの13位タイで4日間の戦いを終えることになった。クラブハウスに引き上げてきた池田は、ラウンドの感想を聞こうとすると「やだ」と短く一言。2日連続のノーコメントで会場を後にした。(愛知県みよし市/本橋英治)

2011年 コカ・コーラ東海クラシック