2011年 エリートグリップJGTOチャレンジIII

チャレンジ初日は日没!暫定首位は前田雄大

2011/09/21 19:49
暫定ながら6アンダー単独首位に立った前田雄大

国内男子のチャレンジツアー『elite grips・JGTOチャレンジIII』初日は、悪天候によるコースコンディション不良の為、スタートが3時間遅れた。その影響もあり、全選手ホールアウトは出来ず、15組59名の選手が第1ラウンドを明日(22日)へ持越す形となった。

そんな中、暫定ながら首位に躍り出たのは前田雄大。朝からの雨や風で各選手スコアが伸び悩む中、66ストローク、6アンダーで暫定首位に立った。「雨は降っていましたけど、3番ホールくらいで止みましたし、雨が降っている1番と3番でいいバーディを取れたので、いい流れが出来ました」。

現在、ショットを直していると前田は「きっかけを掴めたらと思ってやっていたけど、まだわからないです。上位争いでプレッシャーのかかるところで、同じようなことが出来ればきっかけを掴めるんじゃないかと思いますね」。

昨日、雨が降り続いていたこともあり、練習ラウンドが出来ず、この日がぶっつけ本番となってしまった前田。しかし、この事がこの日のスコアを生んでくれたと前田は話す。「ここのコースは初めて回りました。探りながら、新鮮な気持ちで回ることが出来たので、丁寧なゴルフが出来ました。明日も今日のように丁寧なゴルフが出来ればいいですね」。

未完成のショットが完成に近づいた時、2003年の『東京ドームカップ(第2回)』以来のチャレンジトーナメント2勝目が見えてくる。

2011年 エリートグリップJGTOチャレンジIII