薗田、後輩の遼は「気が合う仲！」

初のアジア選抜として「ザ･ロイヤルトロフィ」に出場する薗田峻輔。大会初日は高校の2学年後輩にあたる石川遼とペアを組み、1つのボールを交互に打つフォアサムで欧州選抜のマッテオ・マナッセロ、パブロ・マーチン組と対戦した。

薗田・石川組は10番から3ホール連取して欧州チームに3アップで勝利。アジアチームとしては2勝2敗のイーブンとなったが、薗田組は1ポイント貢献することになった。

「前半はお互いにティショットがブレていましたが、そこをうまくリカバリーできました。2人ともパットが良かったのが勝利の要因だと思います」。試合後にこの日の感想を話す薗田。

そして、薗田とは対照的に自らのミスを悔いる石川とは対照的に「僕たちは長年一緒にやってきて、お互いの癖も知り尽くしているし気が合う仲。去年もダブルスを一緒にやっていますし、何より楽しんでできます。全体的な調子はすごくいいので、精度をさらに上げていきたいと思います」と、2日目以降も力を合わせて戦う意思を明らかにした。