後退の池田、日が沈むまでショットとクラブを調整

「ブリヂストンオープン」で自身初の大会連覇を狙う池田勇太は、首位に1打差の2位タイから2日目をスタート。「今日はショットがバラバラだった。思うような球筋が打てていないショットが、多く見受けられた」と不満顔。1ストローク伸ばすにとどまり、通算6アンダーの12位タイに後退した。

ホールアウト後は練習場に直行し、ショットを中心に修正。その後はクラブの調整も行うなど、池田がクラブハウスに戻ってきた頃には、すっかり日は沈んでいた。「フェアウェイに打てていないから、セカンドもきっちりと打てない。今日練習をして、トータル的に修正したつもり。明日以降、結果が出てくれればいいね」と池田。

首位に4打差で迎える決勝ラウンド。「まだまだ射程圏内。みんなも伸ばすだろうから、その倍、伸ばすつもりで明日からやらないといけない」。思い入れの深い地での大会連覇に向け、逆転への準備は整った。