池田、連覇に向け“気合”で好スタート!
2010/10/21 17:57
自身初の大会連覇がかかる池田勇太が、「ブリヂストンオープン」初日に7バーディ、2ボギーの「67」をマーク。幼少の頃からラウンドを重ね、「隅から隅まで知っているコース」と自負する袖ヶ浦CCで今年も躍動を見せ、首位に1打差と絶好のスタートを切った。
10番からスタートした前半。序盤からバーディを先行させたが、16番、18番のパー5でバーディが奪えず、決して楽観できる流れではなかった。折り返し後の1番ではボギー。悪くなりかけた流れを引き戻したのは、自らの「気合」だった。終盤の5番、6番、9番では、「気合だけで入れた」とバーディを量産。「気合で最後までいけたことが、このスコアに繋がったと思う」と振り返る。
大会連覇、ホストプロ、そして思い入れの深いコース。今大会にかける強い意気込みが、「気合」となって自らを支えた。「明日からは今の自分の調子を最大限に出したいし、今日以上のスコアは出ると思う。気持ち良くプレーして、もっと笑顔を出せるラウンドにしたい」。今週にかける強い意気込みが、言葉の端々からも伝わってきた。