勇太は後退「気持ちの乗らないゴルフだった」
2010/10/09 18:17
ディフェンディングチャンピオンとして「キヤノンオープン」を迎えた池田勇太は、2日目に「67」をマークして46位から13位に急浮上。勝利への望みを繋いで臨んだ3日目だったが、前半からボギーが先行する苦しい展開となり、この日1バーディ、4ボギーの「75」。通算1アンダーの29位タイに後退し、首位に8打差をつけられてしまった。
ホールアウト後も、「フェアウェイにいかないし、アンラッキーなことも多かった」と言葉少な。雨にも祟られたのか、「全体的に、気持ちの乗らないゴルフだった」と持ち前の攻撃的なプレーは陰を潜めた。
「しょうがない。また、明日がんばります」。大会連覇は非常に厳しい状況に追い込まれたが、来週にはメジャー戦「日本オープン」も控えている。まずは、明日の最終日を納得の形で終わらせたいところだ。