ジャンボは惜しくも予選落ち 「作戦の練り直しだ」
2010/10/08 18:27
今週6日(水)に世界ゴルフ殿堂入りの会見を行い、大きな注目を浴びて「キヤノンオープン」に臨んだ尾崎将司。2オーバーの61位タイで迎えた2日目、前半は3バーディ、2ボギーと1ストローク伸ばし好調なプレーを続けていたが、12番からの3連続ボギーで大きく後退。最終的にカットラインに2ストローク及ばず、通算4オーバーの69位タイで予選落ちを喫した。
「いろいろと自分では作戦を練ってるんだがなあ・・・。どうも思うようにいかない。オレの場合は、コースの中で(作戦を)変えちゃうから」と苦笑する。「まだ、球筋の安定性が足りないな。作戦の練り直しだ」と気合を入れ直していた。
その気合は、来週の「日本オープン」に向けてのものだろう。尾崎の世界ゴルフ殿堂入りを受け、主催する日本ゴルフ協会が特別承認を適用。実に、3年ぶりの出場となる。「やりがいはあるけど、自分で(やりがいを)感じることができれば良いけどね。ある程度、設計図通りにいけば、やりがいは出てくると思う」。
3年ぶりに戻ってくる、日本最高峰の舞台。来週も、多くの注目の中での戦いとなりそうだ。