2010年 コカ・コーラ東海クラシック

谷口徹、木の上でロスト!トリプルボギーで失速

2010/10/01 16:59
最終18番で痛恨のトリ!5打目のアプローチが大きかったと悔やむ谷口徹

国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」の初日に4アンダーをマークして首位タイスタートをきった谷口徹。2日目はボギーが先行し、前半は1バーディ3ボギーとスコアを落とした。ところが後半は10番でバーディを奪うと、12番パー5ではイーグルを奪い、14番、17番でもバーディ。この時点で通算7アンダーの単独首位に浮上した。

ところが、最終18番で2オンを狙った6番アイアンでの2打目が左サイドの木の方向に飛び、そのボールが落ちてこないトラブル。その場にいた100名近いギャラリーも一緒になって木の枝にボールが引っかかっていないか見たが見つからない。

結局、ロストボールとなり、2打目地点に戻って第4打を放った。そして5打目のアプローチはピンを大きくオーバーして、このホールでトリプルボギーの「7」を叩き、通算4アンダーの4位タイまで後退してしまった。

「まだ、2日あるんで、別に腹も立たないし、いたって冷静です」と話す谷口だが、4日間を通じて、このトリプルボギーの+3が響かなければ良いのだが。

2010年 コカ・コーラ東海クラシック