谷口拓也、前半のミスショットに悔い
2010/08/22 18:59
2年ぶりの勝利を狙い、「関西オープン」最終日を単独首位からスタートした谷口拓也。1番をバーディ発進と最高のスタートを切ったが、5番パー5のボギーからリズムを崩す結果となった。
ティショットは「入っているとは思わなかった」という左のバンカーへ。ウッドを選択した2打目は手前のアゴに当たり、ボールは僅かしか前に飛ばず。ボギーを叩き、「良い集中ができていたので自信はあったけど、もっと冷静になるべきだった」と悔いの表情を浮かべた。
直後の6番ではダブルボギー。さらに9番でもボギーを叩き、逆転された野仲茂との差は一気に5打差へ。終盤の16番、17番でも連続ボギーを叩き、完全に優勝への可能性を閉ざしてしまった。だが、今大会を上位で終えられたことで、10月の「日本オープン」の出場権を手に。「去年は出られていないし、やっぱり勝ちたいタイトル。今週は自分のペースでやれて自信にもなったので、また来週に向けて頑張ります」と、次なる目標に向けて気持ちを切り替えていた。