国内男子ツアー

丸山茂樹が首位、石川遼は大きく出遅れ/レジェンドチャリティプロアマ初日

2010/05/08 18:10
丸山茂樹が8アンダーで単独首位発進! 同伴者の舘ひろしと笑顔で会見

千葉県にある麻倉GCで8日(土)、「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」が開幕した。真夏のような日差しが照りつける快晴に恵まれた初日、昨年比742人増の2,773人のギャラリーが来場した。今大会はプロ32名、著名人アマ28名、一般アマ67名が出場。プロと著名人1名ずつ、一般アマ2名の計4名が同伴でプレーを行う。

8アンダーで単独首位に立ったのは、9バーディ、1ボギーの「64」をマークした丸山茂樹。「ドライバーも良かったし、暖かくなってきて体も気持ち良く動くようになってきた」と、自身も納得の内容。「こういう(チャリティ競技の)機会でゴルフ界を盛り上げたり、各界の人と接触を持つことは大事なこと。チャリティ競技だし、楽しく回れれば良いと思う。優勝というよりも、良いゴルフがしたいですね」とリラックスした表情で話す。

7アンダーの単独2位には久保谷健一、6アンダーの3位タイには片山晋呉牧野裕。ディフェンディングチャンピオンの手嶋多一は2オーバーの27位タイ、石川遼は3オーバーの31位と出遅れた。

ハンディキャップ形式の著名人の部では、プロ野球解説者の田淵幸一が8アンダーで単独首位。歌手の細川たかしが4アンダーで単独2位、実行委員長である王貞治、日野皓正らが2アンダーの3位タイに続いている。

明石家さんまが笑いで包んだ第一組。アマチュアの伊藤誠道も同伴していた
9番パー5で石川遼がバーディ!この日一番の大歓声が沸き起こった
2年連続の出場となる俳優の佐藤浩市。とにかくカッコ良すぎます
単独首位の丸山茂樹。「来週に向けて良い戦いがしたい」と、メジャーへ向けた調整も上々の様子
早くから足を運んだ大勢のギャラリーの前でティショットを放つ石川遼
18番でバーディを奪い、歓声に応える王貞治・大会実行委員
片山晋呉は2打差の6アンダー、3位タイと好発進を見せた
本人の前で持ちネタである青木功のモノマネを披露する、タレントの関根勤