2024年 横浜ミナト チャンピオンシップ

ツアー初の短パン解禁 桂川有人が5月以来の国内参戦

2024/08/06 12:05
5月「ミズノオープン」以来の国内ツアー参戦となる桂川有人※写真は「ミズノオープン」

◇国内男子◇横浜ミナト チャンピオンシップ ~Fujiki Centennial~ 事前情報◇横浜CC(神奈川)◇7207yd(パー71)

日米ツアー通算13勝の丸山茂樹がアンバサダーを務める大会が、8日(木)から4日間の日程で行われる。開催2回目の今年は賞金総額が昨年比2000万円増の1億2000万円(優勝賞金2400万円)。150人の選手がフィールドに集結し、競い合う。

今年は新たな取り組みとして決勝ラウンドをスポーツ専門サイトのスポーツナビでも視聴できるようになったほか、熱中症対策として練習日から最終日までショートパンツ(短パン)の着用が認められた。これまではプロアマを除く練習日のみで、本戦着用可は国内男子ツアー史上初めて。

昨年大会は最終日に2打差2位から出た中島啓太が「66」で回って通算13アンダーとし、同学年の蝉川泰果を1打差で振り切ってツアー3勝目を挙げた。今季から欧州ツアーが主戦場で、前週「パリ五輪」に出場(49位)した中島は今年、出場しない。

同じく欧州ツアーに主軸を移した桂川有人が5月「~全英への道~ミズノオープン」以来の国内参戦。賞金ランク1位で本大会を迎える。「日本プロゴルフ選手権」でプロ初優勝を挙げた同ランク2位の杉浦悠太、同3位の金谷拓実、昨年大会のリベンジと今季初優勝を目指す蝉川、「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」で2年ぶり通算19勝目を挙げた石川遼、「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」優勝の平田憲聖らもフィールド入りした。

また主催者推薦枠で、今年6月「全米シニアオープン」2位で話題を集めた藤田寛之丸山茂樹の長男・丸山奨王が出場する。

6日に予選ラウンドの組み合わせが発表され、桂川、石川、蝉川が同組となった。

<主な出場予定選手>
石川遼稲森佑貴今平周吾岩崎亜久竜岩田寛岡田晃平片岡尚之片山晋呉桂川有人金谷拓実杉浦悠太蝉川泰果谷原秀人比嘉一貴平田憲聖米澤蓮池田勇太藤田寛之丸山奨王

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