石川遼がテレビ局の表彰式で、同年代の大物ルーキーと対面!
2010/01/15 21:15
昨年、史上最年少で賞金王となった石川遼が、テレビ朝日スポーツ放送大賞を受賞した。この日、都内ホテルで2009年度のスポーツ界(JOC加盟競技団体)で優れた成績を残した個人・団体を表彰する「朝日ビッグスポーツ賞」の表彰式が行われた。
テレビ朝日とJOCとの合同選考部門では、ビッグスポーツ賞に上村愛子(フリースタイルスキー)、古賀淳也(競泳)、内村航平(体操)の3名が選ばれた。また、特別賞には入江陵介(競泳)をはじめ、女子柔道や女子レスリングなど数名が選出。
そしてテレビ朝日が独自選考する部門で石川遼が、ワールドベースボールクラシックで2連覇を果たした侍JAPAN(日本代表)、日本人初のワールドシリーズMVPを獲得した松井秀樹と並び、スポーツ放送大賞に選出された。
ゴルフ界からは、昨年米国女子ツアーで悲願の初優勝を果たした宮里藍もゴルフプロジェクト賞が贈られた。また、石川と同じ18歳で昨年の高校野球を沸かせ今季はプロ1年目のシーズンを迎える菊池雄星にはスーパーベースボール・熱闘甲子園賞が贈られた。
そして表彰式後には石川と菊池の18歳同士の初対談が行われた。対談の詳細は不明だが、対談を終えた石川遼は「思ったよりも背が大きくて、何よりいろんなことを知っているので頭の良さを感じました。初対面でお互い固さが取れないまま対談が終わってしまいましたが、内容は凄く濃かったと思います。お互いに何十年もプロスポーツを続けて、徐々に気さくに話せる仲になりたいです」と菊池の印象を話す。同じ年の2人は初めのうちは互いに敬語だったが、最後には名前を君付けで呼び合う仲にはなれたようだ。
対談の模様は「速報!スポーツLIVE」にて2010年1月24日(日)19:00~19:58テレビ朝日系列で放送される予定