国内男子ツアー

ツアープレーヤーが選ぶ2006年度のベストゲームとは?

2007/04/12 18:00
昨年のダンロップフェニックス初日。タイガー参戦は大いに大会を盛り上げた

ジャパンゴルフツアー選手会(JGTPC)は9日(月)、例年実施しているツアープレーヤーを対象としたアンケートで、「ダンロップフェニックストーナメント」が2006年度のベストゲームに選定されたことを発表した。

JGTPCは例年、アマチュアを除くツアープレーヤーを対象にコースセッティングやコンディション、総体的な印象度など、トーナメントに関する10のアンケートを実施。1つの設問ごとに10点満点の評価点が振り分けられ、その総合平均得点が最も高いトーナメントが「ベストトーナメント」に選定される。

同トーナメントは10の設問の内、「コースセッティング」、「練習場の環境」など、6項目で平均点トップ。総合得点で2位の「三井住友VISA太平洋マスターズ」に約1点差をつけ、総合1位の座を得た。また、この年は3連覇を狙うタイガー・ウッズが来日参戦し、プレーオフに進出するなど試合展開も白熱。国内男子ツアーの中では最強視聴率を記録するなど、注目度でも他トーナメントを圧倒していた。