2022年 バンテリン東海C

石川遼が腰痛で途中棄権 開幕前から患部に張り

2022/09/30 11:08
腰痛のために棄権した

◇国内男子◇バンテリン東海クラシック 2日目(30日)◇三好CC西コース(愛知)◇7300yd(パー71)

石川遼が腰痛により第2ラウンドの途中に棄権した。前半4番終了後にプレーのキャンセルを申し出てコースを後にした。

2オーバー79位で迎えたこの日は、スタート前の練習で患部を気にする様子を見せた。出だし1番からティショットが荒れてボギーを連発。「おととい(28日)から張りがあった。思ったような体の動きができず、きのうも治療して良くなったかと思ったが、きょうのほうが悪くなっていた感じ。ゴルフができるような体の感じではなくなってしまった」と語った。

石川の棄権は2019年の「中日クラウンズ」以来、3年ぶり2回目。同大会も腰痛を発症していた。「当時は打った瞬間に肉離れのような感じだったが、今回は鈍痛がずっとある。股関節や臀部が痛く腰から下が固まっている感じ」と痛みの違いを説明した。

次週の「For The Players By The Players」(群馬・THE RAYSUM)にエントリー済み。出場については「まずは治療をして数日様子を見たい」と話すにとどめた。

キム・キョンテ(韓国)は背中痛、ソン・ヨンハン(韓国)とタンヤゴーン・クロンパ(タイ)は腰痛で棄権した。

前半4番終了後にプレーのキャンセルを申し出た

2022年 バンテリン東海C